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 就業規則の構成
 
 会社を守る就業規則
 就業規則の作成手順
 就業規則の構成

 【条文例】
 ・総則
 ・採用
 ・休職
 ・就業時間、休日
 ・退職、解雇
 ・表彰、懲戒
 ・賃金
 
















 
  就業規則を作成するに当たって、必要な事項が記載されていれば特に法的に決められた構成はありません。
しかし、折角作成する就業規則です。メリハリがあり、読みやすくしたいものです。

下記に、一般的な構成を紹介しますので参考にして下さい。


【本則で規程する項目】

◆経営基本方針
通常は記載しない企業様が大部分ですが、社員へのポリシー徹底の意味でも就業規則前段に記載すべき項目です。

◆総則
就業規則の目的、対象となる者の範囲等を記載します。

◆採用
採用選考にあたっての必要書類、試用期間の取り決めを記載します。

◆異動
人事異動のある会社は必ず、将来は異動がありえる旨を記載します。

◆休職
休職の種類、期間を明記します。

◆労働時間・休憩・休日等
イレギュラーなものがあればそれを必ず記載します。

◆退職・解雇
退職のための手続き、解雇の条件を記載します。

◆服務
会社として守るべきルール、行なってはならない行為を記載します。

◆表彰・制裁
制裁の種類、条件、罰則規定を明記します。

◆災害補償
会社都合での休業や労災が発生した場合等の補償内容を記載します。

◆安全衛生
健康診断の受診義務、職場の安全の確保等のルールを記載します。


【別規程にすることが多い項目】

本則の中で記載しても問題はありません。
ただし、内容が細かくなりやすい下記の事項については、各々別規程にした方が使いやすいものになります。
 
◆賃金規程
◆退職金規程
◆育児・介護休業規程
◆慶弔見舞規程
◆福利厚生関連規程(社員割引購入制度、持家制度助成、等)
◆出向規程
◆出張旅費規程
◆車両管理規程
◆定年再雇用規程、等  




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